小論文が苦手…という高校生はとても多いですが、実は小論文には“書きやすくなるコツ”があります。
これまでどんな努力をしてきたのか?その経験から何を学んで、資格取得後にどんな自分になりたいのか?
この流れを整理できると、小論文は一気に書きやすくなります。
まずは、「今までの自分」と「これからの自分」を整理し、まずは書き出してみることから始めてみましょう!
STEP1:「今までの自分」について振り返えろう!
まずは、自分が今までどんなことをしてきたのか整理してみよう!
大きな実績でなくて構いません。日常の中で続けてきた習慣や、誰かのために頑張った経験も素晴らしい材料になります。
今までで一番頑張ってきたこと
例)高校ではサッカー部に所属し、毎日の練習を続けてきた。思うように結果が出ない時期もあったが、仲間と励まし合いながら最後までやり抜いたことで、自分なりに成長できたと感じている。
例)高校ではサッカー部に所属し、毎日の練習を続ける中で、結果が出ない時期には自分の弱点を見直し、仲間や顧問の先生に相談しながら練習内容を工夫した。特に苦手だったパス練習は、動画で研究したり自主練習の時間を増やしたりして改善に取り組んだ。粘り強く努力した経験を通して、課題を見つけて改善する力や、周囲と協力しながら成長していく姿勢が身についたと感じている。
ただ続けたのではなく、続けた結果どう変わったか書くと◎
■日常の中で続けてきた習慣や心がけ
例)私は毎朝ストレッチを続けてきた。体調管理のために始めた習慣で、忙しい日でもできるだけ時間をつくって取り組んできた。続けることで体が軽く感じる日が増え、少しずつ自分の体調の変化にも気づけるようになった。
例)私は毎朝ストレッチを継続してきた。中学時代に怪我をした経験から「体調管理を習慣にしたい」と思ったことがきっかけで、忙しい日でも10分だけは必ず時間をつくるようにしている。続ける中で、体の張りや疲れに気づけるようになり、生活リズムも整ってきたと感じている。毎日の積み重ねが自分の安心につながり、継続する力が自分の強みになった。
続けている」だけだと弱い!
習慣のきっかけを書くとGood!
ケガをした経験がある/生活を変えたいなど
体調の変化に気づけた/生活リズムが整ったなど
■○○という職業を目指すきっかけになった出来事
例)祖母の介護を手伝ったとき、できることが少なく悔しい思いをした。そのとき介護職の方が祖母に優しく声をかけてくれて、安心した表情になったのを見て、自分も人の役に立てる仕事をしたいと思うようになった。
例)祖母の介護を手伝ったとき、できることが少なく悔しい思いをした。その中で介護職の方が祖母の不安に寄り添い、丁寧に声をかけてくれた姿を見て、人の気持ちに寄り添う支援の大切さを強く感じた。自分も誰かの生活や心を支えられる存在になりたいと思い、介護職を目指すようになった。大変な場面もある仕事だが、誰かの安心につながる支援ができることに大きな魅力を感じている。
憧れた」だけだと弱い!
どんな場面で、どんな気持ちになったのか書くと伝わりやすい。
自分の気持ちの変化を書くと深まる
悔しい思いをした→支える仕事をしたいと思ったなどの流れが大切。
STEP2:「これからの自分」について考えみよう
STEP2では、これからの目標や将来のことを具体的に書きます。
STEP1で書きだした経験をもとに、「だから自分はこうしたい」という流れを作ると説得力がさらに高まります。
■専門学校に入学してどんなことを頑張りたいか
例)専門学校では、トレーナーの勉強をして、ケガ予防についての知識を身につけたいと考えている。授業や実習を通して基礎からしっかり学び、選手のサポートができるようになりたい。自分の経験を活かしながら、現場で役に立つ技術を身につけたいと思っている。
例)専門学校ではトレーナーについて勉強し、ケガ予防についての知識を身につけたいと考えている。中学時代にケガで大会に出られなかった経験から、選手が安心してプレーできる環境をつくりたいという思いが強くなった。授業や実習では、選手の状態を見ながら適切なサポートができるよう、解剖学やトレーニング理論を基礎から学び、現場で信頼されるトレーナーを目指したい。
どんなトレーナーになりたいかを書くと具体的になる
選手の状態を見てサポートできる/ケガ予防に強いなど
授業や実習で何を身に着けたいかを書くと説得力アップ!
解剖学・トレーニング理論・現場での対応力など。
■なぜ、信スポで学びたいと思ったのか?
例)オープンキャンパスに参加したとき、先生の説明が分かりやすく学校全体の雰囲気が明るいと感じた。学生同士の関わりも楽しそうで、自分もここなら安心して学べると思った。また、質問した際に丁寧に答えてくれたことが印象に残り、学ぶ環境として良い学校だと感じた為信スポを志望した。
例)オープンキャンパスで先生方が学生一人ひとりに丁寧に向き合っている姿を見て「ここなら安心して学べる」と感じた。質問にも時間をかけて答えてくださり、学びへの不安を解消できたことが印象に残った。また、学校の設備が充実しており実践的な学びができる点にも魅力を感じた。自分の経験を伸ばせる環境だと確信し、信スポを志望した。
雰囲気が良かった」だけだと弱い!
どんな場面でそう感じたのかを書くと具体的になる
実際に参加してみてどうだったのか?を書くと説得力アップ!
質問への答え方/学生への接し方など。
なぜ他の学校ではなく信スポなのかを書くと志望理由が強くなる。
自分の目標と学校の強みを結びつける。
■資格取得後はどのように活躍したいですか?
例)介護福祉士として高齢者施設で働き、利用者様の生活を支えたいと考えている。安心して過ごすしてもらえるように寄り添った支援を行い、役に立てる存在になりたい。また、利用者様とのコミュニケーションを大切にしながら、毎日の生活を少しでも楽にできるようなサポートをしていきたい。
例)介護福祉士として高齢者施設で働き、利用者様の生活だけではなく家族の不安にも寄り添える支援をしたいと考えている。家族の介護を手伝った経験から、身体のケアだけではなく相談できる相手がいることが安心につながると感じた。将来的には社会福祉士の資格取得も視野に入れ、介護と相談支援の両方から利用者様と家族を支えられる存在として、地域に貢献できる専門職を目指したい。
支えたい」だけだと抽象的!
どんな支援をしたいのか、だれのどんな不安を減らしたいのかを書くと◎
地域にどう貢献したいのか書くとさらに深みが出る!
利用者・家族・地域全体など具体的に!
■10年後の自分はどうなっていたいか?
例)10年後は整骨院を開業し、地域の人が気軽に相談できる場所を作りたいと考えている。身体の不調を困っている人を支えられる存在になりたい。また、誰でも通いやすい整骨院にして、地域の健康を支える仕事をしたいと思っている。
例)10年後は整骨院を開業し、地域の人が気軽に相談できる場所を作りたいと考えている。私の地域は医療機関が少なく、車や電車を使わないと通院が難しい人も多い。そうした課題を改善するために誰でも通いやすい整骨院をつくり、ケガや痛みで困っている人が安心して相談できる環境を整えたい。専門学校で学んだ知識と経験を活かし、地域の健康を支える存在として長く活躍したい。
10年後の自分の役割を書くと将来像が明確になる!
地域の健康を支える/相談できる場所をつくるなど
開業したい理由を書くと深まる!
地域の課題や自分の思いなどとつなげると◎
STEP1ではこれまでの経験を整理し、STEP2ではその経験をもとに将来の姿を例文として書いてきました。 小論文は「上手に書くこと」よりも、自分の言葉で、自分の未来を描くことが一番大切です。
これまでの経験と、これからの目標をつなげながら、 あなたらしい文章を書く練習を少しずつ進めてみてください。 完璧じゃなくて大丈夫。大事なのは「自分はどうしたいのか」を言葉にしてみることです。
そして、 実際の学生の声を聞いてみたい! 学校の先生に直接相談したい! そんなときは、ぜひオープンキャンパスに来てくださいね!
