Faqよくあるご質問
信スポによく寄せられる質問と回答を各学科ごとまとめてご紹介します。
なお、Q&A一覧に自分の知りたい内容がない場合は、下記の「LINE」・「メール」・「お電話」にて問合わせください。
はりきゅう学科 - FAQ
- 鍼は痛くないですか?
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鍼の直径は最も細い物で0.10㎜程、一方太い髪の毛の直径は0.15㎜程あり、鍼の方が細いぐらいです。訓練した鍼灸師が刺せば痛みはほとんどありません。
- お灸は熱くないですか?
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お灸の燃焼温度は50~80℃程、それが皮膚の上でゆっくり燃焼するので正直熱いです。しかし一方でタバコの燃焼温度は700℃程あり、お灸の熱量の柔らかさが分かります。
- そもそも鍼灸治療とは何ですか?
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東洋医学に基づく代替医療の一形態で、鍼と灸を用いて行われる治療方法です。主に中国、日本、韓国などの東アジアにおいて、数千年以上にわたり実践されてきました。 また鍼灸院で行われる鍼灸以外の治療方法として、低周波鍼通電療法、遠赤外線治療、吸い玉、テーピング療法などもよく行われます。
- 鍼灸治療はどのような症状に効果がありますか?
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様々な症状や疾患の改善に効果があります。特に疼痛管理、ストレス軽減、不妊治療、消化器疾患、呼吸器疾患、神経疾患などの病態に対して広く利用されています。
- どうすれば鍼灸師になれますか?
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厚生労働省認定の鍼灸学校で指定のカリキュラムを修了し、厚生労働大臣の行うはり師国家試験ときゅう師国家試験に合格して両方の資格を取得することで鍼灸師になれます。※はり師国家試験に不合格で、きゅう師国家試験のみ合格の場合は灸師になります。
- 鍼灸師に認められている開業権とはどのようなものですか?
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鍼灸師は開業権により施術所を開設できます。また施術所を開設せずに、出張施術のみの開業も可能です。ちなみに開業が認められているその他の医療系国家資格には、医師・歯科医師・薬剤師・助産師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師しかありません。医療系国家資格には様々ありますが、開業できる資格は貴重なのです。
- 鍼灸師の勤務先にはどのような所がありますか?
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鍼灸師の働く場所は近年増加傾向で、鍼灸院、接骨院などの施術所はもちろんのこと、病院、診療所、エステサロン、スポーツジム、リハビリをおこなう介護施設など多岐にわたります。また近年では、スポーツトレーナーとして活動する為に取得する医療系国家資格として鍼灸師が注目されています。
- 鍼灸業界の動向と鍼灸師の将来性を教えてください。
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鍼灸師の就業者数と施術所数は年々増加しています。しかし実際に施術を受ける患者数には大きな増加は見られません。鍼灸業界の課題として、今後施術を受ける人の割合をいかに増やすかが重要です。 また鍼灸師の就業者数が増加するなかで選ばれる鍼灸師になるべく、勉強会や研修会に参加する、美容鍼灸などで差別化を図る、その他の医療系国家資格を取得するなど、自己研鑽する姿勢が求められます。
- 美容鍼とは何ですか?またどんな効果がありますか?
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人間本来の自然治癒力を活性化させる鍼灸治療の効果を、美容に応用した治療法です。顔や身体の特定のポイントに刺し、血行やリンパの流れを促進することで肌のハリや弾力の改善、リフトアップなどの効果が期待されます。
- 鍼灸学校での勉強は難しくはないですか?
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医療職は専門性が高く、正直勉強は簡単ではありませんが、資格を取得すれば一生の財産となります。また医療系国家資格の仕事は社会貢献度の高い職業で、それだけにやりがいも感じると思います。是非チャレンジしてみて下さい。
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